設立呼びかけ人

「子どもの貧困対策センター」の設立を呼びかけます!

【設立呼びかけ人】(50音順・敬称略)

赤石千衣子(しんぐるまざあず・ふぉーらむ理事長<東京>)
ひとり親に育つ子どもたちは半分以上が貧困です。どんな家庭に生まれようとも、すこやかに育つ権利が子どもたちにはあるはずです。さらに力を入れ子どもの貧困対策に取りくんでいかねばなりません。



阿部彩(首都大学東京 都市教養学部人文・社会系教授)
子どもの貧困という大きな、大きな問題に対して、ありとあらゆる関係者、教員、保育士、社会福祉士、そして、自分自身の子どもがある人もない人も、手を組むことが必要です。同志よ、集まれ。
高橋亜美(アフターケア相談所ゆずりは代表<東京>)
苦しみのなか生きている子どもたちがいる。私たち大人の“自覚と勇気と努力”で、見失っていた姿を見つけ、聞き逃していた声に気付き、差し伸べた手が届くように。私たちにはすべての子どもが健やかに生きるための義務と責任がある。


高橋遼平(STOP!子どもの貧困東京ユースミーティング実行委員長・中央大学4年)
父を自殺で亡くし、貧困を経験した当事者です。「STOP!子どもの貧困」を掲げた学生集会は、北海道から九州まで全国6か所で実行され、大学生も汗を流しています。どうか「日本の未来=子どもたち」に温かい投資を!

徳丸ゆき子(大阪子どもの貧困アクショングループ代表<大阪>)
おとなになると忘れてしまいます。 どれだけのおとなが育ててくれたのか。 親だけで育てきれないときは、周りが手を貸しましょう。 貧困の中に育つ子どもが、健やかに育つにはどうしたらよいのか、一緒に考え行動していきましょう。

村尾政樹(こころから笑い合うためのネットワーク・ここわらねっと設立メンバー<北海道>)
私は11歳の時に母親を亡くし、色んな方々のお支えなしに生きてくることはできませんでした。この恩を社会へ返していきたい。この恩を次の子どもへ送っていきたい。一緒に広げましょう、子どもを支える支援の輪!

村上吉宣(宮城県父子の会代表理事・全国父子家庭支援連絡会理事<宮城>)
「次世代育成を投資」として具体的な提言を発する場となり、貧困の連鎖の結果として「ひとり親」として生きる「貧困の負債」を抱えた「親支援」の必要性にまで言及する機関として存在し続けられるよう期待しています。

幸重忠孝(幸重社会福祉士事務所代表・滋賀県スクールソーシャルワーカー<京都>)
「貧困課題を抱える子どもや若者の声を直接聞く機会の場づくり、センターの事業や運営に当事者の子どもや若者が関わる」という一番大事だが後回しにしてきたことに挑戦するこの組織を多くの人や団体に応援していただきたいです。

渡剛(あっとすくーる理事長<大阪>)
この問題に関わる支援者としても、ひとり親家庭で育った当事者としてもセンター設立は大変嬉しく思っています。私たちも現場で日々聞いている子どもたちの声を届けながら、共に子どもの貧困の解消に向けて動いていきたいと思います。