子どもの貧困対策に関わってきた民間団体の有志らが中心となって「子どもの貧困対策センター」（仮称）の設立に向けた準備会を発足します。
同センターは、①調査・研究によるデータなどに基づいた政策提言、②全国の支援団体の活動が持続し発展できるような支援団体への中間支援、③子どもたちの自立のために物心両面での子どもたちへの直接支援、の３つを事業の柱に創設したいと考えています。
新組織は、「子どもの貧困対策法」が成立して満２年になる今年６月には、設立とともに法人化を目指します。また、今年中には寄付金控除が受けられる公益法人への移行を目標に準備をすすめる予定です。
「子どもの貧困対策センター設立準備会」発足に関する記者発表
日時
４月２８日（火）１６時～１６時３０分
場所
厚生労働記者会（厚生労働省記者クラブ）
発表者
小河光治（子どもの貧困対策センター設立準備会代表・あしなが育英会元職員）
村井琢哉（同会副代表・山科醍醐こどものひろば理事長）
高橋遼平（ＳＴＯＰ！子どもの貧困東京ユースミーティング実行委員長・中央大学４年）
「子どもの貧困対策センター」設立呼びかけ人（５０音順・敬称略）
赤石千衣子（しんぐるまざあず・ふぉーらむ代表〈東京〉）
阿部彩（首都大学東京 都市教養学部人文・社会系教授）
高橋亜美（アフターケア相談所ゆずりは代表〈東京〉）
高橋遼平（ＳＴＯＰ！子どもの貧困東京ユースミーティング実行委員長・中央大学４年）
徳丸ゆき子（大阪子どもの貧困アクショングループ代表〈大阪〉）
村尾政樹（こころから笑い合うためのネットワーク・ここわらねっと設立メンバー〈北海道〉)
村上吉宣（宮城県父子の会代表理事・全国父子家庭支援連絡会理事〈宮城〉）
幸重忠孝（幸重社会福祉士事務所代表・滋賀県スクールソーシャルワーカー〈京都〉）
渡剛（あっとすくーる理事長〈大阪〉）
