2015年4月28日火曜日

記者発表!大学生からの報告!


記者発表後、登壇した皆様で
子どもの貧困対策センター・設立準備会で活動しております中央大学4年の高橋遼平です!
本日の記者発表では、私と慶応大学4年の内山田のぞみさんからも大学生として発言いたしました!

大学生の発言の要旨は以下のとおりです!

1.第1回学生ミーティングについて

以前の投稿でも報告いたしましたが(第2回ミーティング/第1回学生ミーティング開催!)、第1回学生ミーティングでの議論の内容をピックアップして話しました!

・「子どもの貧困」という言葉の弊害
・「貧困」という言葉の強烈さが、当事者も問題を自覚しづらく(困ってはいるけど貧困ではないよ)、一般の人にとっても縁遠い問題に感じてしまう

・「子どもの貧困」の何が問題か
 ・虐待やネグレクト、孤立などにつながり、子どもの身体と心を直接傷つけてしまう点
 ・子どもの選択肢が少なく、そもそも「チャレンジ」することさえもできない点

・私たちが目指す「子どもの貧困対策」とは
・「貧乏であったからこそ、力をつけることができた」と子どもが実感できる取り組み
  ・自分を助けようとしてくれる人との「出会い」を増やす活動
(学習支援・トワイライトステイ・キャンプなど)
  ・子どもの「チャレンジ」をサポートしていく活動
           (奨学金制度などの紹介・入学準備金などの給付・政策提言など)

すでに型が決まっているわけではないので、まずは学生のネットワークを広げていき、新たに加わっていく学生とともに走りながら考えていきたいと存じます!

2.子どもの日オープニング・セレモ二ーについて

今後このページでも詳細をお伝えしてまいりますが、子どもの日オープニングセレモニーについても報告いたしました!設立資金を呼びかけることはもちろんですが、「子どもの日」だからこそ、自分の子どもだけではなく他の家庭の子どもにも目を向けるきっかけづくりがしたいと考えています!

日時 : 5月 5日 14時 ~ 16時 まで
場所 : 新宿駅 西口小田急前 東南口広場前
人員 : 大学生12名 ほどを予定
形態 : 募金箱を持ち、メッセージプレートを掲げて募金を呼びかける
寄付金の用途 : 全額をセンターの設立資金として寄付

・他の家庭の子どもたちだって、これからの日本をつくっていく未来
・子どもの貧困対策は、どれだけ多くの子どもたちを社会の担い手に育てられるかという点で、社会全体が当事者であることを発信していきたい
・当日までに事前の意見交換会などを実施し、その過程でもネットワークづくりを進める

以上です!

だいたいこのような内容で報告させていただきました!
今後、「子ども=未来」の育ちを支える活動を担えるよう、誠心誠意頑張ります!
どうぞ温かい応援を賜れば幸いです!

記者発表後、大学生2人
追伸:
本日はセンター代表の小河さんの50歳の誕生日でした!

どうかお誕生日のギフトとして、子どもの貧困対策センターへのエールもお願い申し上げます!